DENTAL CLINIC MIYATA

ブログ

一般歯科 General

歯周病

歯周病・・・GTR(歯周組織誘導再生)法

歯周病の治療は、軽度のものであれば丁寧なブラッシングの習慣づけと歯石の除去により状態は改善されます。しかし進行した歯周病は歯肉・歯根膜・歯槽骨などが破壊されます。今までの治療法としては、病原菌に侵されたところを除去(歯周外科手術)したり、動揺している歯を固定したりするなどの処置を行ってきました。ただしこれらの処置は、歯周病の進行を食い止めるのが精一杯でした。

ところが近年、歯周外科手術を行い、歯槽骨などが破壊されたところを歯周組織再生療法専用の膜で覆う事により、侵された歯槽骨などの組織を再生させることができるようになりました。これはとても画期的なことです。もちろん丁寧なブラッシングは怠れないのですが。

症例

歯周病図1

歯周病図2

図1:この程度であれば、レーザーを用いたり歯垢・歯石を十分に取り除いたりすることで、もとの状態に戻す事が可能です。

図2:ここまで歯周病が進行するとGTR法が必要になります。

歯周病図3

歯周病図4

図3:まず患部の歯垢・歯石を取り除き、患部の隅々まで清潔にします。病原菌に侵された骨の表面もきれいに取り除きます。そして、歯槽骨や歯根膜が破壊された範囲を歯周組織再生療法専用の膜で覆います。

図4:数ヶ月で、まだ未熟ですが、新しい歯根膜と歯槽骨が再生されます。ただこの治療法は、非常にデリケ−トで、治療中も治療後も、十分な口腔衛生管理が必要となります。

  • 施術前
  • 施術前
  • 施術後
  • 施術後